充電出力別 必要設備一覧

目次

充電出力別 必要設備一覧

電気自動車(EV)の充電器は出力(kW数)に応じて、必要な設備や配線サイズ、電気契約が変わります。
ここでは、家庭用・事業所用に分けて、出力ごとの必要設備と注意点をまとめます。

 出力別設備早見表(家庭・小規模向け)

充電出力

配線サイズの目安

ブレーカー容量

電気契約の目安

工事内容

1.5kW(100V15A)

1.6mm²

20A

基本契約のままでOK

コンセント設置

3.2kW(200V16A)

2.0〜2.6mm²

20A

基本契約のままでOK(深夜充電推奨)

配線増設、専用コンセント設置

6.0kW(200V30A)

3.5〜5.5mm²

30A

契約電力の確認要(容量不足注意)

配線太線化、専用ブレーカー、盤工事あり

10.0kW

8.0mm²以上

50A以上

契約変更必須(工事費増)

電気設備の増設、大規模配線工事

出力別設備早見表(事業所・複数台導入向け)

充電出力

配線サイズの目安

電気契約・ポイント

工事内容

3.2kW×複数台

3.5mm²

同時使用台数を制限すれば対応可能

配線増設、負荷分散設計

6.0kW×複数台

5.5〜8.0mm²

デマンド契約・負荷制御が重要

大型分電盤、スケジューリング制御

急速充電(50kW)

38mm²以上

専用高圧設備が必要

キュービクル・トランス新設工事

急速充電(90kW)

50mm²以上

高圧受電必須

高額工事、自治体協議が必要



 ポイント:

  • 出力が高くなるほど、工事規模と電気料金が一気に上がる
  • 「何kW必要か?」は 使い方と空き容量を必ず確認すること



まとめ:出力別で配線・設備・契約の条件が大きく変わる