
EV充電器を設置する際は、単に電源工事だけでなく、車と充電器の「位置関係」や「動線計画」をしっかり考える必要があります。
このページでは、実際の設置パターン例を紹介しながら、導入にあたって検討すべきポイントを解説します。
メーカーや車種によって充電ポートの位置が異なります。
メーカー・車種 | 充電口の位置 |
日産リーフ | 車両前方中央 |
トヨタbZ4X・レクサス | 左後方フェンダー |
テスラ・BYDなど | 左右後方または前方 |
PHV(プリウスPHV等) | 車体左前方 |
※表は参考情報です。EV(電気自動車)の充電口の位置は、車種や販売された時期によって異なるため、実際の車両仕様をご確認ください。
🚨 重要ポイント:車の買い替えで充電口の位置が変わると、ケーブルが届かなくなるケースがあります。
ケーブル付き充電器(Mode 3)の場合
ケーブル長の目安(参考):
用途 | 推奨長さ |
一般家庭 | 5~7m前後 |
法人駐車場(区画が広い) | 7〜10m以上 |
注意:メーカー毎に長さのバリエーションが異なります。
トラックの場合は15m必要になります。
コンセント充電(Mode 2)の場合
*ケーブル付き充電器のコネクタフォルダも同様*
ケースA:家庭の壁面に充電器設置(一般的)
🟢 メリット:美観維持・配線が最短
🔴 デメリット:EVを買い替えた時にケーブルが届かない事がある
ケースB:法人駐車場の柱設置タイプ
🟢 メリット:複数台対応がしやすい
🔴 デメリット:ケーブルが長くなり高額/管理が大変
ケースC:コンセント型(最小構成)
🟢 メリット:安価で始められる
🔴 デメリット:充電する時に充電ケーブルを出し入れする必要がある。充電コネクターやCCIDが固定できない・盗難対策が弱い
運用ポイント!!(重要)
充電する際に充電コネクターを何時も同じ向きで抜き差しすると充電ケーブルがねじれ(キンク)断線しやすくなります。
EV充電インフラの設計は、「新たなエネルギー基地をつくる」という視点で考える必要があります。
✅駐車場配置のチェックポイント:
観点 | ポイント |
動線の確保 | ケーブルをまたがずに通行できるか? |
設置面の安全性 | 充電コネクターの飛び出しで通路の障害にならない場所 |
将来の拡張性 | 複数台導入時の配線ルート・電気設備や充電器の増設の余地 |
電源の取り回し | 配線距離・埋め込み他配線工事の検討(駐車場位置の変更等) |
植栽・舗装との関係 | 工事時に植栽帯や塀の撤去が必要?地面の掘削は可能か? |
💡つまり、「見た目・機能・将来性」を含めてバランスよく設計する必要があるのです。
〇施工業者は「工事」のプロですが、設計や車両仕様の知識は範囲外
〇自動車販売店も「電気の知識」がない
〇充電器メーカーも「製品説明」止まりで、設置環境については範囲外
当社の「DXレイアウト」は現地に行かずに簡単に
「導線・レイアウト設計」ができる画期的なアプリです
DXレイアウトについての詳細ページはこちらから