複数台導入時の設計ガイド

目次

複数台導入時の設計ガイド

現在の補助金の基本構造

複数台のEVを導入する場合は、次の4つの設計が必須です。

① 電気契約と設備容量の確認

デマンド契約の場合、契約電力を超えるとペナルティ料金が発生

設備増設よりも「使用時間の調整・同時充電台数制限」で回避可能

② スケジューリングと負荷制御

  • スケジューリング例:
    • 午前:A車充電 → 午後:B車充電 → 夜間:C車充電
  • 同時使用台数を制限する制御システムを導入すると、設備増設なしで複数台運用が可能
  • 時間帯別での充電優先順位を設定すると効率的

③ 台数別・電気容量の計算例

車両台数

充電出力/台

合計必要電力(同時充電時)

3台

3.2kW

9.6kW

5台

3.2kW

16.0kW

10台

3.2kW

32.0kW

同時充電台数を3台に制限すれば、必要電力は 9.6kWで済む → 設備増設不要になる場合も。

④ケーブル付き充電器には出力の調整が出来る機能があります

 最低は6Aに設定できます

  • 200V6A=1.2kWになり9.6kWの容量では同時に充電できる台数が7台になります。
    長時間駐車できる場所では電流制御がお勧めです。

複数台導入時は、負荷制御やスケジュール設計をすれば、大きな工事は不要なケースも多い